「London Tube Map」を考案したデザイナーHarry Beckは、spoof diagramからインスピレーションを受けて、地下鉄路線を電気回路に置き換え、その複雑な地下鉄のマップを理解しやすいものに変換させました。これは、その地下鉄マップからインスパイアされて製作した作品です。外観からは内部の複雑な仕組みが理解しづらい電気機器に対し、この作品は構成部品を見せることで、電気の流れを感覚的に描写しています。マップ上の各々の部品は、ロンドンの象徴的なランドマークを表し、ラジオの機能と街の機能を関連させ配置してあります。機械が壊れても自分で修理を行うような世界になって欲しいと期待します。