「Warm Leatherette」は英国の音楽プロデューサーDaniel Millerによる楽曲The Normal「Warm Leatherette」からインスパイアされたインスタレーション、映像作品です。
「Warm Leatherette」はJ.G.バラードによる小説「クラッシュ」から着想された楽曲で、未来におけるモラルの崩壊を提示しています。
ヨハネスブルグに5日間スズキは滞在し、そこで感じたインスピレーション、そして現地のアーティストとのコラボレーションの後、作品を作り上げました。
急激な発展の最中にある南アフリカ、その人々の極端な未来観がJ.G.バラードの小説に通じるとスズキは感じました。
過去と未来が交錯する市場で手に入れた材料、携帯電話、古めかしいラジカセ、木材等をつかって3つの楽器をつくり「Warm Leatherette」をヨハネスブルグ市内で演奏しました。